泌尿器科 ごあいさつ

私は長年、大学病院や県病院、藤元総合病院などで泌尿器科の検査、診断から治療まで幅広く泌尿器科の診療を行ってきました。また慢性腎不全の治療である人工透析にも関わってまいりました。

日本人の老齢化が今後ますます進んでいくことはマスコミなどで言われているとおりです。したがって診療所という患者さんにより近い立ち位置で、泌尿器科疾患を中心になんでもお気軽に相談していただけるよう努めてまいりたいと存じます。

特に前立腺がんは男性のがんの中で肺がんや大腸がんとともに、今後増え続けることが分かっていますので、50歳を過ぎた方は、前立腺がんを早期発見するために一番重要なPSА検査(少量の採血でわかります)を受けていただきたいと思います。

また前立腺肥大症は50歳を過ぎたころから、夜間、何度もトイレに行く、昼間もトイレが近い、尿が出にくい、おしっこの後もすっきりしない、などの症状が出現しますが、おくすりで改善する場合がほとんどです。

女性では、40歳を過ぎると、おしっこの回数が増えたり(頻尿)、尿が漏れて下着を汚す(尿失禁)など、おしっこに関するトラブルが多くの人に見られます。恥ずかしいと思っても友達や家族にも相談できず一人で悩んでいる方も多いと思いますが、これも、おくすりでほとんどの症状が改善します。

その他、おしっこに関するお悩みなど、是非お気軽にご相談ください。

泌尿器科 副院長 柴田憲彦

都城 三股 田中隆内科 泌尿器科

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