前立腺癌は、胃がんや肺がんなどとともに男性の癌で最も多い癌の一つです。
前立腺癌の検査は採血でPSА(前立腺特異抗原)という数字が4以上かどうかで簡単に解ります。ただし、4以上だから癌があるということではなく、例えば前立腺に炎症がある場合でも4以上となることがありますので、前立腺生検などの精密検査を受けるべきかどうかは、泌尿器科医と十分に相談することが必要です。
また、前立腺癌は例えば局所進行性の場合でも5年生存率が90%以上であり、適切な診断・治療を受ければ怖い病気ではありませんので、不安に思われる方はお気軽にご相談ください。