過活動膀胱の治療薬は大きく分けてβー3作動薬(ベタニスやベオーバ)と、抗コリン薬(バップフォーやトビエースなど)があります。どちらのお薬も効果が期待できますが、抗コリン薬は、緑内障の方は禁忌であり、のどが渇く、長期投与で便秘になるなど、副作用が多い飲み薬です。
抗コリン薬は最近市販されていますが、服用の際は十分な注意が必要です。
βー3作動薬は治療効果も高く、抗コリン薬に比べ副作用もほとんどないお薬です。
突然の尿意や頻尿、尿漏れでお困りの方は、一度泌尿器科を受診し、自分に合ったお薬を内服しましょう