淋菌やクラミジア、梅毒は性交渉によって感染します。梅毒は近年、全国的に増加傾向が指摘されており、実際、都城、三股、曽於市在住の方の感染を確認しています。
淋病は男性の場合、尿道から膿が出る、激しい排尿時痛などわかりやすい症状が出ますが、クラミジアは自覚症状に乏しく判らないまま放置すると、不妊、胎児の奇形の原因になります。
梅毒は進行して、独特の皮疹がでて初めて病院を受診する場合が多く、放置すると神経系の合併症など、命にかかわることもあります。
淋菌・クラミジアは尿のPCR検査、梅毒は血液検査で感染の有無がわかります。
心当たりのある方は早めに泌尿器科を受診して下さい。